work台北の生活work


work 家探し

「どうやって住まいを探すか?」は大問題。
私が台北に来た時も、一番大きな心配事でした。
 地方によって家賃相場がずいぶん違いますので、台北の場合です。
 どういう身分で台湾に来るかで、探し方は変わります。


house 駐在で来る人
会社の方が、いろいろ手配してくれるでしょうから、その流れに乗って。

 仲介業者さんに任せましょう。台北には、日本語で対応している仲介業者さんが
数社あります。会社の規定の家賃と自分の希望(場所、広さなど)を伝えて物件を見に行きます。
 業者さんによっては、アフターサービスもやってくれるので、言葉が通じなくても
安心できるでしょう。(でも台北で生活する以上、いろいろ不便があることは覚悟しておきましょう。)

 台北には「新築」「築浅」物件は、ほとんどないと思っておいたほうが、ショックが
少なくてすむでしょう。(笑)例外的に、単身用のロフト形式のマンションは、新築が多くでている
ようです。(2005年現在)その他は、建物は古くても、内装が新しいものはたまに出るようです。

 入居者が変わるたびに全面リフォームする日本のような習慣はありません。
壁のペンキを塗りなおしたりするくらいです。
 ですので、完璧を期待するのは難しいと思います。

 お子さんが小学校、中学校に通われる方は、日本人学校のある天母地区に住んでいる人がほとんどです。
天母も台北市内ではありますが、多くの日系のオフィスがある市中心からちょっと距離があります。

【通勤所要時間】(天母地区から市中心部へタクシーの場合)
→道が空いている時:15分ほど
→朝・夕の通勤ラッシュ時:1時間以上

【台北の住宅の特徴】
  • 家族で住むような3LDKくらいの部屋は、広いです。40~50坪以上もざらです。
  • タイル床の方が多いです。フローリングもあることはあります。
  • 3LDK以上の部屋は、バスルームが2つあるのが一般的です。
  • 単身用のマンションには、バスタブがないことも多いです。
  • 日本人相手にしている仲介業者さんが扱っているのは、家具家電付きが多いです。
  • 電話は大家さん名義で引いてある物件がほとんどです。
  • ネット環境は、ADSLなら問題なく使えます。(電話と同じで大家さんの名義を借ります。)

  • 【日系の仲介会社】
    スターツ台湾   台湾エイブル

    【ローカルで日本語サービスのある仲介会社】
    日朋住宅  松田住宅 アジア不動産
     この他にもあるようです。

    【引越し業者】
    日本通運 クロネコヤマト
     
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    textbook 現地採用で来る人

    現地採用の待遇は、会社によってかなり幅があると思われます。家賃補助をくれる会社は、
    けっこういい会社ではないかと思います。(私の勤める会社はくれないから・・・涙)

       家賃は、一人暮らしでNT$10,000前後というところでしょうか。会社が補助をくれたら
    NT$20,000くらいまでアリかな?(あとは役職にもよるでしょう。)

     この価格帯は、仲介業者に頼むか、自力で探すか微妙なところです。仲介さんに頼めば、
    探す労力は節約できますが、この価格帯は扱っている物件数があんまり多くなさそうです。
    そして、支払う仲介料(基本的に家賃一か月分)は、現地採用の身分にとっては、少なくない額です。
    う~ん、迷いどころ・・・。

     できれば、現地採用でも働こうとしているその行動力と、友人知人をフル稼働して、
    自力で探したいところです。

     私の場合は、数件ビルの管理人さんに聞いて、見せてもらいましたが、
    最終的には、友人に紹介してもらったビル(友人自身も住んでいる)が一番きれいだったので決めました。
     友人が、よさそうなビル・マンションに住んでいるときには、管理人さんからの最新情報を教えてもらうのがいいかも。

     どのビルに貸し出し希望の空き部屋があるか?それは「赤紙」を見ます。ビルの入口などに「租」
    と書いてある赤い紙をチェックして、電話して、部屋を見て・・・。を繰り返します。
    けっこうな労力を要します・・・。
    「洽管理員」とあるのは、「管理人に問い合わせて」という意味なので、ちょっと入って聞いてみましょう。
    管理人さんが鍵をもっていて、その場で部屋が見られるかもしれません。

     めでたく気に入る物件があったら・・・。

     部屋の設備で足りないものがあったら、家賃も含めて大家さんに相談しましょう。

     私の時は、元は大家さんが仕事部屋に使っていた部屋だったので、生活用具が一切無く(冷蔵庫と電子レンジだけあった)、
    テレビとベッドだけを入れてもらいました。家賃・部屋そのものには大変満足(管理人さんも皆やさしいし。)
    していますが、ひとつ「考えたり無かったな~。」と思うのは、収納スペース。
    作り付けのクローゼットが一つもない部屋なので、いろんなものが片付かず、散らばってます・・・。
    (自分の怠惰のせい?)

     相談まとまったら契約します。契約書は文房具屋さんで売っているフォームを使うことがほとんどです。
    途中解約などの取り決めを確認しましょう。(違約金のことなど。)
     保証金(デポジット)は2ヶ月分が多いようです。

       電話線が引いてあるか確認した方がいいです。ほとんどが、自分で中華電信に申請する必要がありますが、
    外国人は「居留証+もうひとつ何か身分証」が必要です。ADSLも申請する場合は、台湾人の保証人が必要です。
    私が申請した時は、電話オンリーの時は、台湾人保証人は必要なかったのですが、最近審査が厳しいようです。


    textbook 留学で来る人

    自分で探すことにトライしてみましょう。(会社の派遣留学の場合は駐在員扱いです。)
     予算にもよりますが、自ら選んで外国で勉強しようとしているなら、最初の一歩からサバイバルを
    経験するのもいいと思います。例外として、予算NT$20,000以上を考えている人は、仲介さんに頼むのもアリかも。
     その場合も「日本語で頼れる」ことを期待するのは、せっかくの海外経験がもったいないと思います。

     家賃NT$10,000以下で探す場合は、ルームシェアが一般的なようです。
    3LDKくらいの部屋を学生数人で、一部屋ずつ借りるので、安く借りられます。
     この場合、ルームメイトが重要なポイントかも。日本人同士だと常識が通じていいかも知れませんが、
    中国語が進歩しなさそうですし、台湾人だと中国語学習には非常に好環境ですが、部屋の使い方などで、
    ストレスが溜まるそうです。難しいところですね・・・。

     物件情報は、大学の学生センター掲示板などにルームメイト募集などが出ているようです。
    (すいません。この方法、実際には未体験ですので、すべて聞いた話です。)
    あとは、崔媽媽という情報センター(仲介業者?)を見てみましょう。




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