
働きながら勉強する

大学時代は、「まじめに勉強した部類」に属してたつもりでした。
でも、試験にはぜんぜん歯がたたないし、
独学で中国語を続けようと思っても、なかなか前に進まないし・・・。
ということで、思い切ってスクールに通うことにしました。

スクール選び

目標を定めて
「中国語の検定試験は認知度が低く、評価基準も知られていない。」
という話をきいたことがありまして、「じゃあ、国家試験なら誰にでも分かるだろう。」
と安直に通訳案内業試験を目標にしました。
「これからは中国だ」と言われて久しいですし、今は中国語の検定試験各種もずいぶん
認知度が上がっているのではないでしょうか?
さて、私がスクールに通った理由は大きく2つ+1つ。
一つは、作文を添削してくれるネイティブの先生が必要だと思ったため。
一問一答式で答えがaとかbとかでなく、書いてナンボの通訳案内業試験。
スクールに通い始める前、「よし!勉強しよう。」と思って作文問題集を買い、
解いたりしましたが、模範回答見ても、自分の書いたのがOKなのかNGなのかが判断できませんでした。
作文の回答は一つではない・・・。
もう一つは、効率よくすばやく合格したかったため。
スクールなら傾向と対策などポイントを絞って教えてくれるはず。
正直言いますと、当時の仕事を辞めたかったのです。。。
スパッと合格して「国家試験に受かりましたので辞めます!」と早く去りたかったんです。
おまけのもう一つは、高い学費を自腹負担することにより、サボらないように自分にプレッシャーをかけるため!
これは、かなり効きました。「これだけ出費してモノにならなかったら自分を恨む」額をバシッと払いました。
シメてくれるものがないと、すぐダラける性格のため、これくらいの刺激が必要でした。
就職して初めて、勉強できる環境のありがたさを知りました。
私に自由になる時間がたくさんあって、いつでも質問できて、きちんとした答えをしてくれる
ネイティブの友人がいれば、スクールは必要なかったと思います。←でも、これはなかなか難しいですよね。
結果としては、全て正解だったと思っています。
誤算は、合格までに思ったより時間がかかってしまったので、学費の出費も増えたこと。(涙)
時間も費用も、当初予定(←理想)の3倍。ただ単に、自分のレベルの過大評価と勉強不足ですけど。。。

条件に合わせて
平日の残業量から、通うのは土日にせざるを得ませんでした。
しかも土曜出勤もあるので、会社からアクセスの良いところ。
そして、「通訳案内業試験コース」があるところ。に絞りました。
家から近いところも探しましたが、やはり東京の方がスクールが多かったです。
NHK中国語講座テキスト後ろの方の広告(←真剣なわりにお手軽方法)から、
「通訳案内業試験対策」があるところをピックアップしました。

私が通うことに決めたポイントは
厳しそうだった:
問い合わせの電話をしたところ、学習歴や目標、目的などを、さながら電話面接のように詳細に聞かれました。
ちょっと「むっ」としかけましたが、スクール側の「お稽古ごと程度の態度の方お断り」的態度がうかがえたので、
逆に「私は本気なんだから、通わせなさいよっ」と闘争心が湧いてきて。(笑)
個人レッスン:
とにかく効率よく勉強を進めたかったので、授業の時間は先生を独占できる個人レッスンが希望でした。
無料体験レッスンがあった:
とにもかくにも体験してから決めるのが一番。
レベルチェックも兼ねた体験レッスンで、50分間。
ここで、会話力、単語力、文法力、ヒアリング各レベルを中の中とか判定。
さらに、今のあなたのレベルと目標(例えば検定○級合格まで)との差、授業を何時間受ける必要があるか、を判定。
この結果を元に、入校するか決めます。
