work働きながら勉強するwork


study 真剣に勉強するまで


study 私の課題

働きながら勉強するのは、本当に大変。
私の場合、通勤片道2時間、残業いっぱい、土曜出勤アリ。
しかも、睡魔に勝てない体質で、運動大キライ~。だから体力もなし。最低ですね・・・。
ですので、「どうやって時間を作るか」「どうやったら寝てしまわずに勉強できるか」が2大課題でした。

study 張り切ったけど・・・

一日24時間。これは全ての人に平等の条件。
でも、仕事をしている人にとっては平日昼間キチンと働いていたら、自由な時間は少ないと思います。
寝る時間を削る、通勤時間を使う、遊ぶ時間を削る、飲む時間を削る・・・。
やはり何かを犠牲にしないと時間は生まれません。

私は最初、全てを削ろうとしました。
通勤時間は往復ずっと単語暗記、夜は1時間寝る時間を遅くして・・・。
(もともと出不精なので遊びは削るほどもなかったんですが。)

ですが、全てをキチキチに張り詰めてしまうのは、切れてしまうのも早いようで、私の性格には向きませんでした。
最初のウチは、朝から晩まで睡眠不足ぎみで勉強して「あぁ、私って勉強してる!」なんて自己陶酔していましたが、
こんな生活長続きしませんでした。

そのうち、宿題も予習もしないでスクールに行くようになってしまいました。


study これではいけない!

最低限の宿題、予習すらしないで授業に行くようになってしまい数週間。
社会人の生徒が多いスクールだったので、先生は私の「残業多し・土曜出勤・通勤時間2時間」
という現状を理解してくれてはいました。私もそれを言い訳にしていました。

ですが、それでは何の為に高いお金を払ってスクールに通っているのか分かりません。
ある日、とうとう言われてしまいました。

「あなたね、何の為に通ってるの?仕事が大変なのは分かります。ストレスも多いでしょう。
時間がないのも分かります。でも、今のあなたの態度は何?普段仕事が大変だから
『週末にちょっとお稽古事』な気分で楽しんでるだけじゃない?そんな姿勢じゃ、
何年経ってもガイド試験は受からないわよ。このままじゃ、授業料も、通ってる時間もムダ。
これで試験に受かろうなんて、大間違いよ。」

カミナリが脳天からまっすぐに突き刺さった衝撃でした。

まさに先生が言ったとおりで、「私はスクールに通う」ということだけで、満足しようとしていたのでした。
自分でも気づいていた甘さを正面から厳しく指摘されたことで、このままの態度ではいけないと思いなおしました。

この先生がいなかったら、私はきっとあの中途半端なままだったでしょう。
本当に感謝しています。




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