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work 現地採用ってどうなの!?

現地採用の待遇ってどうなのょ!? 現地採用の立場から、独断と偏見とグチも混みで(笑)、どどんと公開します。
もちろん会社によっていろいろ違いますが、私の知る範囲で。


work 基本給=もちろん現地ベース

額はNT$30,000-(営業は+インセンティブ)くらいから。職種職位によって。
NT$30,000-が最低ラインかな・・・。台湾での大卒給料としては、職種によってもっと低いこともあります。
ですが、「台北で一人暮らしをする」ことを考えるとこのラインを割るとかなりキツイと思います。
私の基本給がほぼ最低ライン(泣)。業績によってインセンティブがもらえる(こともある。もちろん、もらえないこともある)
ので、やっていけてる感じです。

work 諸手当

台湾の会社は基本的に「住宅手当」「交通費」はありません。
ですので、少ない給料の中から家賃、交通費など一切を出すことになります。
採用時に確認しましょう。(出たらラッキー。)もちろん、帰国費用なんて出るわけもなく。。。

work ボーナス

台湾の会社では、旧正月前にボーナス支給が一般的です。日系の会社だと日本のように夏・冬と出るときもあるようです。
私のところは、夏・旧正月の年2回。一年で1,5ヶ月分。もちろん、これは業界によってずいぶん違うでしょうね~。
純粋な台湾の会社は、「端午節」「中秋節」に「紅包」といって、ミニボーナスが出たりするらしいです。
紅包は、旧正月前にも出て、上司から「今年一年お疲れ様、来年もがんばってくれたまえよ」というねぎらいのもの、
という感覚です。ウチの会社は、ラオバン日本人で日系ですが、休日など何一つ日本の慣習はないクセに、
こういう台湾の良き習慣もない・・・。

work 休日

会社によって、休みいっぱいの会社とそうでない会社と・・・。
台湾の休みになる祝日が少ない!おまけに、振り替え休日にしないため、
2004年も2005年も、休みの休日は実質2日間だけでした。
「休みになる祝日」と「休みじゃない祝日」があります。以前は、両方とも休みだったのですが、週休2日制が普及すると、
後者は「祝日だけど出勤日」になってしまったらしいです。意味ないじゃんねぇ。
でも、会社によってはこの日も引き続き休みにしているところもあるようです。
日系の会社には、日本の祝日にも休んでいるところもあり。
ウチは、日系の会社ですが、台湾の休みになる祝日だけが休み。最も一般的且つ休みの少ない形態です。
旧正月は、ほぼ一週間休み。

台湾の有休制度は、多くの会社で「採用1年目=有休無し、2年目=年間7日、以降毎年一日ずつ増える」
一年目は有休なし、ってキツイです。でも、日本みたいに「有休取りにくい」なんて雰囲気はないみたいです。
安く使われてる分、与えられている権限は、めいいっぱい使いましょう!(でも、そうもできないのが悲しいかな日本人・・・)

work その他、いいこと&グチ?

「現地採用の日本人」=ぶっちゃけ「安い給料で働いてくれる日本人」です。期待されているのは、「日本人としての常識と働き」です。
「面倒な仕事でもキチンとやる」「日本語関係のこと全般」とか、とりあえずいろんなことをやることになるでしょう。
会社によっては経費削減で、支店長クラスを除いて全て現地スタッフ。その中の日本人は、
駐在員レベルの責任の仕事を任されることもあります。
このこと自体はいいことだと思います。日本で働いていたら接することのないような人と直で話しをする機会、
より高度な仕事をする機会、を与えられるのですから。
ですが、これは面倒なクレーム処理なども含まれるわけで、「やってらんねぇぇぇぇ!」と、
ちゃぶ台をひっくり返したくなることも多いです。

採用の時に、どんなに「ウチでの仕事は○○だけですから」と言われたとしても、信じない方が賢明です。(笑)
それでも、あくまで給料は現地スタッフと同じ(役職にもよります)。
「給料の安さ」「日本ではできない経験」の兼ね合いでしょうね。我慢するかしないかは。。。




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