work台北で働くwork


work どうやって現地採用の仕事を探す?

一番効率的なのは、人材紹介会社に登録することでしょう。
私も登録しました。(結果的に就職した会社は知り合いの紹介でしたが。)
無料ですし、情報も手に入るので、まずは登録をしておいて損はないと思います。
パソナ台湾  台湾日総工産 他にもあるみたいです。


work 人材紹介会社に登録

中国語レベルチェックなど面接が必要なため、登録のために一度台湾に行く必要があります。
もし旅行などでも台湾に行く機会があれば、事前に連絡をとって、履歴書持参するといいかもしれません。

私の場合・・・。
旅行の時を利用して登録に行きました。日本語の履歴書提出と、登録面接、基本資料の記入(学歴・職歴など)、
中国語レベルチェック、日本人コーディネーターの方との面談がありました。

中国語のレベルチェックは、日本語のできる台湾人の方とのおしゃべりみたいな雰囲気でした。
合格不合格というのではなく、仕事を紹介するにあたって、「日常会話レベル」なのか「ビジネスレベル」なのか、の判断のようでした。
コーディネーターの方とは、希望業界・職種があるかとかの確認でした。
運良くちょうどの仕事があれば、その場で「こういう仕事がありますよ」と情報もいただけるようです。
(2002年当時の話です。)


work 登録後

帰国後も、コーディネーターの方とメールなどで連絡を取り合います。
希望にあう仕事があれば、連絡をくれますので、興味があれば面接の段取りをとってもらいます。

実際の企業との面接は、基本的に台湾で行われます。言うまでも無く、旅費は自腹。
こういう負担については、人材会社も理解してくれています。
ですので、日本からわざわざ来て面接をする人には、
その日程中にできるだけ多くの企業との面接ができるように取り計らってくれたり、
企業側にも滞在中に結果を出してもらえるようにお願いしてくれたりするようです。

私の場合・・・。
帰国後は、担当の方とメールで連絡を取り合い、「受けたい」と思った会社があったところで、
面接の予約を入れてもらいました。友人紹介の仕事の面接もあったので、そちらと日程を合わせて来台。

人材紹介会社経由の会社の面接は↓
1日目:日本人の方と面接(直属の上司になるであろう人)、日本語のできる台湾の方との中国語面接。
その日の夕方には、人材会社から合格の連絡。日本国内での転職活動ではありえないスピードに感動しました。
2日目:1日目の日本人の方と、日本人の総経理(支店長)の面接。
こちらもその日の夕方には、人材会社から採用していただけるとの連絡。
ものすごいスピード対応に、人材会社と受けた会社の心遣いを感じ、感謝しました。

が、その会社の雰囲気がとってもハイクラスで(非常にいいことなんですけれど)
私には勤まりそうにない気がしてしまい、こんなところまで来て及び腰になってしまい・・・。
悩んだ挙句(とは言っても、時間の都合で一晩だけ)お断りして、友人紹介の仕事をすることにしました。
(この選択が、紆余曲折の始まり・・・。笑)ちなみに、現在私が働いているのは、この友人紹介の仕事ではありません。
転職しました。このお話しは、また次回。


work 台湾で職探しをしての感想などいろいろ。

仕事があるかどうか?
中国語が日常レベルで話せて(英語はできなくて可。もちろんできるに越したことはないですが。)、
勤務地、業界、職種を選ばなければあります。
一番多いと感じたのは、営業職。
日本で「向いてない、向いてない」と思いながらも、ちゃんらんぽらん営業をしていた私。
こんなでも当然履歴書には営業としての経歴が載るので、紹介は多く頂けました。

新卒では難しいと思います。
一つは、就労ビザ発行の規定で「日本国内での就業経験」が必要なため。
何年の経験が必要かは、学歴によるようです。私が職探しをしていた2002年当時は、「大卒は2年間」でした。
もう一つ、なぜ現地採用で日本人を雇うかというと、日本の常識で働いてくれる即戦力の日本人が欲しいから。
そのため、企業としても経験者を希望しているようです。
また、日本のように充実した社員教育をしているところはほとんどなく(日系会社でも)、
働く方にとっても、社会経験も無い状態では、かなりツライと思います。

私は、台湾で2社経験していますが(一社は台湾企業、もう一社は現在の日系企業)、
どちらでもぽ~んと現場に放り投げられた気が・・・。(笑)
もちろん仕事を教えてくれる人もいますが、電話の受け答え、ビジネスマナー、日本語のビジネス書類の書き方など
基本事項を教えてもらう時間はないかもしれません。
逆に、こういう日本の常識は、台湾人の同僚にたずねられる側になることが多いです。
へなちょこ状態の新卒時、日本の会社で躾けていただいた私としては、
日本で働いた経験があってよかったと心底感じています。




前のページへ現地採用ってどうなの!?へ

サイトマップへ戻る
トップページへ戻る

海外で働く―海外就職ガイドの決定版 (2005年度版)

  全国発着→全世界行き!海外格安航空券
エアナビ.com