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- 03.05.03▼
- ここでは政治については書かないつもりだったが、やっぱり書く。
はらだたしい。無力感。悔しい。苛立ち。不愉快。
バグダッドが陥落した日。
こみあげる笑いをこらえるラムズフェルドの顔。
ああ。
マイケルムーアのようなアメリカ人がアメリカにいることは
かすかな救いだ。しかし、圧倒的にマイノリティ。
あるアメリカ人の言葉
「UNがアメリカを指導するなんてとんでもない。
アメリカがUNを指導するのよ」。
ある意味、世界のことを世界で一番真剣に考えている国なのかもしれない。
世界のためになんとかしようと一番努力している国なのかもしれない。
ただし、まわりは大迷惑だ。
実際にはアメリカの都合を押しつけているだけ。
世界のためなんて大ウソ。
フセインが退いたことを喜んでいるイラク人がいることも事実。
しかし、どれだけの人の命が犠牲になったか?
「歴史は戦争に勝った側によって作られる」
今回のことでその言葉に実感が伴った。
これまでの歴史も相当怪しいなと思った。