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2003/7/8(火)10:06 - 久間(くま) - 38.22.244.43.ap.livedoor.jp
草審判の久間です。
三塁走者のタッグアップが捕球より早いとい
うアピールは,投手が次打者へ投球するため
に軸足を投手板に触れた後,この次打者へ一
球投じたり,塁へけん制球を行ったり(偽投
を含む)しますと,時効を迎えてしまいます。
アピールは投手がそれらのプレイを行うまで
に実施してください。
>プレートに足が掛かってセットを取って
>(はずして三塁へ送球)では遅いですか?
いいえ,遅くありません。審判員はアピール
を受け付けます。
>その際に投手は何かアピール(発声?)し
>た方がいいのでしょうか?
投手でなくても構いません。球を持った野手
(三塁手など)が発声することが一般的です。
私が経験した例では,三塁走者に対するア
ピールの発声を本塁にいた捕手が行いました
が,これでも構いません。
>主審のプレイが掛かってからだとは思いま
>すが、その場合に投手はどの状態でマウン
>ドに立っているのがいいのでしょう?
タイム中のアピールは認められません。審判
員は投手が球を持って投手板に触れたことを
確認してから試合再開を宣告します。
投手は試合再開の宣告を聞いてから野手へア
ピールのための送球を行ってください。
投手は送球後は投手板から軸足をはずしてく
ださい。(送球の後まで投手板を踏み続ける
投手はいないとは思いますが,念のため)
失礼致しました。
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┣【1422】 アピールが時効を迎えるとき 2003/7/8(火)10:06 久間(くま) |
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