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797 解釈は人それぞれ
2007/8/1(水)21:49 - マルゼンスキー - p42174-adsau12honb6-acca.tokyo.ocn.ne.jp


「セットポジション」をとる姿勢で身体の正面を打者に向けることが許されるならば、
身体の正面を打者に向け、軸足を投手板に触れ、自由な足を投手板の前方に置く。
「セットポジション」をとるには、一連の動作で両手を身体の前方に保持し、complete stopしなければなりません。
すると、身体の正面を打者に向けた姿勢で前方に保持してもよいわけです。
(身体の正面を打者に向けた状態から向きを変えて(右投手なら3塁に向けて)から両手を身体の前方に保持しようも
のならプロでは一発で「投球姿勢の変更」でボーク。)
この姿勢は、走者から見ると「ワインドアップボジョン」の姿勢に映ります。
3塁走者は、投手が足を上げれば、投球動作を起こしたものと判断して当然離塁します。ここに牽制されたら間違いな
くアウトになります。大事な場面では利口な投手は必ずするでしょう。

「ワインドアップボジョン」の姿勢から塁に牽制することはできますが、右投手は3塁、左投手は1塁に牽制すること
ができません。アマ内規でしばられているからです。
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<アマ内規15 ワインドアップポジションの投手>
ワインドアップポジションをとった右投手が三塁(左投手が一塁)に踏み出して送球することは、投球に関連した足の
動きをして送球したとみなされるから、ボークとなる。
投手が投球に関連する動作をして両手を合わせた後、再び両手をふりかぶることは、投球を中断または変更したものと
みなされる。投球に関連する動作を起こしたときは、投球を完了しなければならない。
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このアマ内規ができる前は、右投手なら「ワインドアップボジョン」から3塁に牽制してもよかったわけで、これで3
塁走者がずいぶんアウトになるシーンが甲子園で見られました。投球動作と見分けがつかないからひっかかるのです。
これは紛らわしいからよくないと言うことでアマ内規で規制することにしたのです。

そんなわけで「セットポジション」をとる姿勢では、身体の正面を打者に向けるのはいかがなものかと。
まあ、解釈は人それぞれですから・・・・・・・。


〔ツリー構成〕

【789】 セットポジションのときの体の向き 2007/8/1(水)02:06 haa38760
┣【790】 試してみました 2007/8/1(水)10:11 宗二郎
┣【792】 それもありですか? 2007/8/1(水)16:16 マルゼンスキー
┣【797】 解釈は人それぞれ 2007/8/1(水)21:49 マルゼンスキー
┣【805】 re(1):解釈は人それぞれ 2007/8/2(木)12:31 宗二郎
┣【804】 re(1):それもありですか? 2007/8/2(木)12:23 宗二郎
┣【798】 re(1):試してみました 2007/8/1(水)22:15 SPコーチ
┣【799】 re(1):セットポジションのときの体の向き 2007/8/2(木)01:14 haa38760
┣【808】 セットポジション 2007/8/2(木)14:17 マルゼンスキー

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