<2日目>
 8時半にサービスに集合のため、7時に起きて朝食をとった。(サービスはホテル敷地内にあるんだけどね)朝食は日本から持ってきたシリアル&コーヒー。

 時間になったので出かけ、その日の分の受け付けを済ませ、サービスでブリーフィング。日本人スタッフによる説明なので潜る前の不安は全くなかった。ブリーフィングを終えさぁ出発。が、バンカーボートに乗るまでの桟橋がやけに長い。浅瀬がかなり長く続いているのでしょうがないが、それにしても長い。器材はスタッフがリヤカーに乗せて運んでいった。

【ポイント名;HILUTUNGAN ISLAND】
バンカーボートに乗り約15分。僕ら4人に一人のダイブマスターが付いてくれた。ドロップオフになっている棚の上でエントリー。女の子二人が潜降にちょっと戸惑っている間にその棚であるエントリーポイントをきょろきょろしていると、エダサンゴにミスジリュウキュウスズメダイが群れていた。そのうち何とかみんなエントリーしてドロップオフへ向かう。ちょっと深みで中型のナポレオン1匹が迎えてくれた。たくさんのクマノミ系、スズメダイ系、ハナダイ系を壁に見ながらドリフトダイブ。一匹だけでいたバラクーダを水面近くに見つけた。クマノミやサンゴに群れるミスジリュウキュウなどを、棚の上でみながらの安全停止。その後水面に浮上し、バンカーを呼んだ。水面はかなり流れが激しく、バンカーの迎えがとっても待ち遠しかった。

『午後』
 お昼ご飯はリゾートのレストランでとった。僕のメニューはサンドイッチ&コーヒー。とりあえず無難な物を頼んでしまった。飛行機からずっとご飯が食べれないでいたMくんが頼んだのは3色丼。英語名はそのまま”Three colored donburi!”海外の食事は口にあわないと嘆いていた彼が食べれたのだろうからそこそこの味だったのだろう。

【ポイント名;HADSON】
 午後のポイントはマクタン島ぞいにホテルよりも北にのぼるといった位置である。少し曇りぎみだったせいか、陰気な感じのところであった。どちらかというと八幡野のボートで行くようなポイントに似ていた。特に珍しいものといったらニチリンダテハゼがいたくらいだった。

 2本目のダイブを終えてから明日のダイブ確認のためショップへ向かった。明日のポイントはカビラオ島周辺であるため少し遠出になる。そのため集合時間は7時半ということである。僕らのほかに2人一緒に行くようで、明日のメンバーは全部で6人。今日はバンカーボートに12人くらい乗っていたので、それを考えると明日はゆったりできそうだ。

 部屋に戻りシャワーを浴びた。まだ4時過ぎで夕飯には早すぎるということでリゾートの中を4人で散歩する。リゾートの中にあるビーチがどうみても人工的で自然な感じがでないため、ビーチの向こうに見えたきれいな風景の場所(陸でつながってるちょっとした小島といった感じである。)を目指した。しかし、リゾート外へは冊があってその場所に行くことはできなかった。それでもセブ本来の雰囲気を見たかったためリゾート敷地のゲートまで行く。途中陽気な工事関係者のトラックと擦れ違った。”ドライブに行く?”とその人に言われ女の子達がその気になっていたがさすがにそれは制した。ゲートのとこではガードマン(銃を持っているらしい)に”危ないから外出ちゃ駄目”と言われた。それでも僕らが出たそうに外をみていると、「じゃあ、こっから見えるところなら出ていいよ、10mくらい」とちょっとだけ許可してくれた。ゲートの外にリゾートの看板があったので取りあえず4人そろって記念撮影。誰がシヤッターを押したかって?それはもちろんガードマンさもちろんさっ。リゾートを一周グルッと回ったところでスコールの来そうな雲行きになってきたので、部屋に帰った。その後は僕らの部屋でログ付けを。そこで判明したのだが、一番ダイブ本数の多いぼくだけがOpen Waterで後の3人はみんなAdvanced Open Waterだった。今まで何不自由なくダイビングしてきたので、とくにランクを気にしていなかったからねっ(でも最近ショップでそろそろとは言われてるけど^^;)。

 夕食は昨日と同じくリゾートレストランで。今日は子供達(日本でいう小学生高学年あたりかな)の歌謡ショーだった。サンミゲルビール1本でものすごく睡魔に襲われ居眠りしながら聞いていた。歌は結構うまかったらしく、美空ひばりの”川の流れのように”、ホイットニーヒューストンの”I'll always love you”、セブの歌謡曲らしきものまで歌ってくれたらしい。途中、彼らが一緒に踊ろうというので、ちょっと一緒に踊った。ショーも終り、明日のことも考えてビーチを足早に散歩しながら部屋に戻った。

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