235 審判員の的確な判断であったと思います |
草審判の久間です。 そうですか。審判員はきちんと走塁妨害の 宣告を行っていたのですね。 安心しました。 しかし,一塁走者はプレイの当事者であるにも かかわらず審判員が走塁妨害b項を宣告していた とは驚きです。 けん制球の処理に失敗した一塁手は自分のすぐ近くに 転がった球を取りに行こうとして再び走者と衝突 したとばかり思っていましたが,どうやら違った 様子ですね。 けん制球は一塁手を越えて外野のファウル地域に 転がって行ったのですね。 それを見た審判員はとりあえず成り行きに任せて 様子を見ようと判断し,b項を宣告したのですね。 もしこれが走塁妨害の宣告と同時にボールデッド となるa項を適用していたら,一塁走者の進塁は 二塁どまりであったかもしれません。 結果的に走者は三塁まで進むことができたのですから, b項を宣告した審判員は沈着冷静で的確な判断をした のだな,と思います。 ちなみに,一塁走者が三塁到達前にタッグアウト になったときでも,審判員は走塁妨害を理由に 三塁への進塁を認めたことでしょう。 失礼致しました。
〔ツリー構成〕
【229】 オブストラクション 2002/4/28(日)17:55 カステラ |
┣【230】 守備妨害か走塁妨害か微妙なところですね 2002/4/28(日)18:51 久間(くま) |
┣【231】 走塁妨害b項の場合の処置方法 2002/4/28(日)19:44 久間(くま) |
┣【234】 re(1):走塁妨害b項の場合の処置方法 2002/4/29(月)06:59 カステラ |
┣【235】 審判員の的確な判断であったと思います 2002/4/29(月)16:02 久間(くま) |
※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.