2007.5.1-6 パラオ
今年は初めてゴールデンウィークに海外に行く事にしました。行き先はダイバーみんなが良いというパラオです。今回はAVAのJALチャーター便で行くプランで行く事にしました。
今回は幹事のS姉さん、S姉さんの会社の後輩Kっち(♀)、年越のロタに一緒に行ったH君との4人で行きました。

5/1
お昼過ぎにS姉さんに自宅でピックアップしてもらって成田空港へ向かいました。朝タンクローリーがひっくり返ったという東名高速横浜町田ICの付近でいつものように混みましたが、その後は首都高湾岸線有明JCTでちょっと混んだくらいで、順調に成田空港へ到着しました。H君に成田に着いちゃったってメールすると彼はまだ家にいました(笑)
航空券との引き換えは個々人でも可能なのですが、H君のダイビング器材をS姉さんが運んで来ていたので、僕らが先にチェックインしても彼の器材に困るので、H君の到着を待ちました。幸い空港はがらがらと言って良いくらいに空いていたので、それほど気をもむ事もありませんでした。

H君が到着して荷物をまとめている間にS姉さんがみんなの分の航空券をもらって来てくれたので、チェックインの為にJALのカウンターへ行きました。預け荷物のX線検査の後がちょっと並んでいましたが、ほどなくチェックインできました。
ダイビングに行く時にはいつも預け荷物の重量が気になります。旅行会社からのパンフレットやJALのWebで調べるとパラオは20kgまでが無料との事でした。荷作りをしている時に超えた時の料金によっては払えばいっかと思って、旅行会社のパンフレットを見たのですが超過料金は書いてありません。JALのWebを調べても
お預かりする手荷物重量が無料手荷物許容量を超えた場合、超過した重量1kg(2.2ポンド)当り、超過手荷物切符の発行日に有効な最も高額のエコノミークラス普通大人直行通し片道運賃(日本発で普通運賃に2種類ある場合は高額な方の運賃)の1.5%をいただきます。
とは載っているのですが、今回はチャーター便なのでエコノミークラス普通大人直行通し片道運賃と言うのがありません。しかたないので上記ページに「上記リストに載っていない目的地、及び詳細につきましては、最寄りの日本航空支店・営業所・予約センターへお問い合わせください。」と載っていたので電話してみました。すぐにお返事が出来ないので折り返しますと言われ待っていると10分程で電話がきました。「チャーター課に確認しました所、パラオは今年の4/1からグアムやアメリカと同じく、一人2個まででそれぞれの手荷物の3辺(縦・横・高さ)の和158cmを超えないこと。かつ、それぞれが32kgを超えないこと。さらに2個の3辺の和の合計が273cmを超えないこと、という制限に変わったとの事です。」と言う答えをもらいました。32kgまでOKなら大丈夫じゃんと思ったので肝心のそれでも超えたら?というのは聞き忘れました^^;。ただ、チャーター課に問い合わせてと言う事だったので現場レベルまでちゃんと伝わっているのかは心配でしたが、いざとなればそういわれたと言えばいいやと思って普通に荷作りしました。
今回はKっちがレンタル器材を借りるという事で重器材は持って行かないので、ま、何とかなるかな?とも思っていましたが、受け取った航空券には20kgとあったのでどうなるかな?と思っていたのですが、チェックインの時に一つづつ重量を測って、最後に4人分の荷物をまとめて79kgと言っていました。ただ、ほんとに79kgだったのか、ある程度であればそういう事にしておきますね、と言う事なのかはわかりませんが、とにかく預け荷物の重さに関しては何も言われませんでした。

チェックインが終わったのでマイル積算機でJMBマイルの登録(なぜかカウンターでは受け付けてくれない)をして出国しました。手荷物検査も出国審査もがらがらでほとんど待ち無しでした。今回出国審査管に「ここって何処の国ですか?」とコロールが何処の国にあるのか聞かれました。今までここで出国審査間と話をする事は無かったので一瞬びっくしりましたがパラオですと応えて通過しました。今まで何度も出国審査を通っていますが、出国審査間とお話ししたのは初めてです。がらがらで暇だったので興味本位で聞いてみたのか、それとも抜き打ちでこういう検査もあるのか、真相は分かりませんがちょっとびっくりしました。

今回妻はお仕事でお留守番です。彼女は2月にパラオへ行っているので、向こうでお土産を買うような場所がほとんどない事を知っていて、お土産はクッキーくらいで良いよと言っていたのですが、ひょんな事から気に入った物が4月頭に第2ターミナルにオープンしたナリタ五番街で買えるらしいという事を知って、お土産に買って来て!と言う事になりました(笑)。
この話はメンバー全員知っているので出国してとりあえずそのお買い物へ行きました。目的のお店に行ってみると、免税店の為かそれほど品揃えは良くなく、妻とは良く気が合うS姉さんに見てもらっても二つ三つくらいしか候補がありませんでした。店員さんに断って写真を撮らせてもらって妻に送るとしばらくして電話がかかって来ました。結局TV電話に切り替えてリアルタイムで話をしながら買う物を決めました。某店の皆様ご迷惑をおかけしましたm(_o_)m

お土産を買ってもまだまだ登場までに時間があったので、今回のツアー特典の「JALラウンジ利用クーポン」を使ってサクララウンジAnnexで出発までのんびり時間を過ごす事にしました。それほど混んでおらず4人席のところが空いていたのでそこに座って、おのおの飲み物や食べ物を持って来て楽しい旅になるように乾杯。ちょっと小腹が空く時間になっていたので、飛行機では機内食がでるというにもかかわらず、KっちとH君はおにぎりやパウンドケーキをいくつか食べていました。S姉さんがビールサーバーの動作が面白いというのであまりお酒を飲まないKっちも最後はビールを取りに行ってました。
ちなみにKっちとH君は空港にこういう場所があるという事を知らなかったようで、今回のツアーの最大のトピックスだったようです。

そろそろ搭乗開始という時間になったので搭乗口に行くとちょうど搭乗が始まった所でした。機内へ入るとアメリカ行きの便と違ってさすがに行きからでっかい荷物を頭上の収納に入れる人はほとんどいなかったので、先ほど買ったお土産は無事入れる事ができました。
機内は見渡す限りは満席でした。機内食の時に久しぶりにエコノミークラスでしたがお酒はいかがですか?と聞かれました。ここしばらく海外へはアメリカ系の航空会社ばかり使っていたので、エコノミークラスでのお酒は有料となりそう言う事を聞かれる事はありませんでした。せっかくなので頂く事にしました。もっとも、翌日ダイビングなので白ワインをコップ1杯飲んで残りはそのままお持ち帰りしちゃいましたけど^^;。
機内では映画もやっていましたが、3月にアメリカへ行った帰りにノートPCの電源が無くなるまでやっても一回も出来上がらなかったソリテアをリベンジ?とやってみました。今回は出来たので食後はしばらく仮眠をとりました。

パラオにはほぼ定刻の1:00過ぎに到着しました。飛行機はボーディングブリッジではなくタラップで降りたので、飛行機から出ると南国特有のかなりむっとした湿気と熱気でした。入国審査を済ませて、現地ツアースタッフの指示に従い送迎バスに乗って、今回宿泊する「パラオ・パシフィック・リゾート」(以下PPR)へ向かいました。飛行機を降りた時には気が付かなかったのですが、バスに乗っている時には雨が降っていました;_;。それにしてもホテルのレジストレーションカードを揺れる車内で全部書けってのは無いでしょう。サインは自筆が必要だとしてもそれ以外の部分は旅行会社に出している情報でタイプしておいて欲しいですね。

PPRへ到着してバスを降りたらウエルカムドリンクをくれました。結構美味しかったです。(その時は何のジュースか分からなかったのですが^^;グアバジュースだったようです)
フロントへレジストレーションカードを出して部屋のキーをもらい、ポーターに荷物と部屋番号を告げて、部屋へ向かいました。PPRは2階建てのコテージ風の建物がならんだ作りなので、途中、案内板を一つ見落として違う方向へ行ってしまってちょっと遠回りをしましたがなんとか部屋に到着しました。ドアを開けると案の定寒いくらいに部屋の中は涼しくなっていまいた。

翌朝のダイビングのピックアップ時間をS姉さんの所に連絡が入っているはず、入っていなかったらH君の英会話実践編始まり始まりだったのですが、残念ながら?ちゃんと連絡が入っていたので確認すると9時半ピックアップとの事でした。普通ダイビングのピックアップって8時半くらいが多いので、あ、ゆっくり寝れるじゃん。ありがたい。って感じで寝ました。


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