ほんだ歯科における治療
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家族や医療機関にも理解されない口臭の問題-ほんだ歯科の取り組み

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ほんだ歯科口臭外来治療体験談と官能検査

ほんだ歯科患者の経験談−自臭症が克服されていく過程

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ほんだ歯科で口臭が治った体験−開さんの場合:口臭外来初診−

ほんだ歯科口臭外来治療体験談と官能検査:続編(開さんの卒業時)

ほんだ歯科治療体験記:開さんの場合(卒業後)

(歯科医師向け)・・・精神科的幻覚による自臭症はほとんど存在しない。新しいリエゾン治療の方向性

ほんだ歯科(及び提携クリニック)の治療終了はどのようにして決められるのか???
   

ほんだ歯科口臭外来治療体験談と官能検査

2回目の口臭外来 名前: 10/31(木)20:31 

ほんだ先生、スタッフの皆様、先日は、口臭外来再診で大変温かく密度の濃いご指導をいただき、ありがとうございました。

初診後1か月が経過し、再診に対する期待感と宿題を怠けていた子どものような後ろめたさを抱きながら、ほんだ歯科を訪ねました。

この1か月間、規則正しい生活習慣(食生活、水分補給、朝日を浴びる、歯磨きとトリートメント)と、漢方薬服用(少量を短期間)という課題も時々忘れるぐらいで、特別なことは何もしていませんでした。待望の初診を済ませたという安心感から、気が緩んでしまったのでしょうか。『口臭対策室』を頼りに、昆布やガムで舌の機能訓練をしていた頃の方が真剣味があったように思います。

初診時と同じ口臭外来専用の治療室で、ハリメーターによる検査3回、他の機器による検査数回(呼気、口腔内乾燥度など)、官能検査、唾液採取検査等、数多くの再評価が実施されました。結果は全く予想外で、いずれも数値が減少していました。一番意外だったのは、前回130(正常値20)のアテインが、3に下がっていたことでした。官能検査は、ほんだ先生と見学中の先生のお二方にしていただきましたが、臭わないということでした。

「食べ物商売だから」と飲食店で断られ、「部屋が狭いから」とカルチャー教室も断られたこと。病院の歯科では、口を開けた途端に窓を開け放ち、無言のまま診察券を返されたこと。更には、家族にまで疎外され続けた体験から、自分では「日本一重度の口臭」と思い込んできました。

その口臭が、僅か1か月で消えるとは、あまりにも驚異的で現実とは思えない結果でした。未だに、『ホンダ・ドクター』の魔法にかかっているような気分から抜けきれません。
よほど動転していたのか、帰りの電車を乗り越してしまいました。

後になりましたが、お昼の休憩時間にさしかかっているのに、丁寧な処置や説明、雑談にまで応じてくださったスタッフの方々、本当にありがとうございました。ほんだ歯科では、口臭を意識しなくてもよいという気安さから、いつも饒舌になってしまいます。
温かいお心遣いに、深く感謝しています。



RE:2回目の口臭外来 名前:HONDA  11/1(金)02:19
>結果は全く予想外で、いずれも数値が減少していました。一番意外だったのは、前回130(正常値20)のアテインが、3に下がっていたことでした。
官能検査は、ほんだ先生と見学中の先生のお二方にしていただきましたが、臭わないということでした。

ほとんどの患者さんは、一回目の基礎治療を行うだけで驚異的に数値が激減します。
経験されたように、初診の時は、色々な口腔生理上の問題を検査結果から、知ることができたと思います。
その結果、あなたの口臭が発生するメカニズムも解析でき、体系的な訓練と機能回復を図るだけで、劇的に問題は解決します。
ただ、多くの患者は、それまでに深い精神的な傷を負っているので、結果に対して気持ちがついてこない状態(信じられない気分)になるのです。

ほんだ歯科の検査の厳しさは、経験されてよくわかったと思います。しかもクリアーする条件は、幾種類もの厳しい官能検査と、非常に多い機械的・化学的検査で、通常では普通の人たちを遥かに上回る無臭を示す結果と、最高の生理機能を示す結果がそろわない限り卒業できません。

通常3週間あれば、まじめに取り組めば、一般の人並み以上の状態にはすぐにできます。ほとんどの人は通常会話距離では無臭にはなれます。

2回目の診療では、1回目の治療で獲得した機能を安定させることと、非常に高水準の無臭の息をさらに、いかなる心理状態でもドラマチックに完全無臭化の維持を可能にする無臭化治療が開始されるのです。この時に、ものをいうのが初期治療で獲得し身につけた機能や、口臭を引き起こす条件を自分でコントロールする能力です。初期の取り組みは、身につくまで繰り返し行う必要があります。

最近は、毎日全国から、開業医の先生たちが、見学や研修に来られています。

見学の先生が体験された官能検査は、最も厳しい条件(3分間口を閉じて緊張状態を作って、無理やり、口の中に口臭ガスを濃縮させた状態で、静かに口を広げた状態で、口に濃縮されて溜まった臭気ガスを一気に自分の鼻で吸い込み臭気があるかどうかを確認する試験)でした。体験された先生も、その高度な無臭には狐につままれた状態でびっくりされていました。見学の先生が驚かれた様子も、あなたは身近で確認したはずです。
左の写真はデモ用のモデルを使用したものです。プライバシー保護の観点から患者の写真ではありません。

今日も、新たに東京から見学に来られた先生が、別の患者でこの厳しい官能検査を体験され、同じように感嘆されていました。

>その口臭が、僅か1か月で消えるとは、あまりにも驚異的で現実とは思えない結果でした。未だに、『ホンダ・ドクター』の魔法にかかっているような気分から抜けきれません。

あなたの体験は現実です。私は、魔術師でもなく、その成果は、あなた自身が取り組んだ結果です。非常に多くの厳しい条件を、たった1回の治療でクリアしています。我々は手助けをしたにすぎません。幾種類もの高度なガス測定器の全ての数値が、極限値まで下がったことでも証明したとおりです。
(ほんだ歯科には口臭測定器での数値の正常値という概念はありません。測定限界に近い限りなくゼロにちかい測定値数値がゴールです。)あなたが早く最終目標に到達したのは、おそらく、受診するまでに、あらかじめこのホームページ情報で色々と取り組んでいたからだと思います。

口臭抑制剤の力を借りなくても、本来の自分の口腔生理機能だけでも、十分コントロールできれば高度の無臭化は可能なのです。

何年も悩みすぎると、ほんだ歯科の成果のスピードに気持ちが、追いつかないことがありますが、これからの何回かの治療によって、さらに安定した能力と自信がついてくるでしょう。終了すれば、ほとんどの日本人には真似のできていない、キスの位置での無臭の息(Excellent Breath)を自由に操れることを楽しめるようになるはずです。


>よほど動転していたのか、帰りの電車を乗り越してしまいました。

口臭を克服した遠方の患者さんは、よく、帰りに、電車を乗り過ごすという話を聞きます。ほんとに、狐につままれるのかも知れません。
今の喜びを忘れないようにしてください。これからは、維持していくことと、さらに楽しみながら無臭を追求し続けることが重要です。
「気にしすぎ」ないかぎり、高度にキスする位置で、緊張したときでも、いかなる時も完全な無臭を維持することは不可能ですから。
「気にしすぎるほど気にするこだわり」が必要です。

生理的口臭は誰にでもあるという人は、いつまでたっても、近寄ると臭い時があります。したがって、いつまでも悩み続ける結果になります。

口臭治療は苦しい治療ではなく、楽しい治療であることを忘れてはいけないのです。ほんだ歯科では常に笑いとドラマが絶えません。
だから、口臭治療は楽しいのです。
叉、ほんだ歯科の治療は、はずかしい治療ではなく、究極のデンタルコスメです。きれいに美しく変身することが目的です。

RE:2回目の口臭外来 名前: 11/1(金)09:39
ほんだ先生、ご多忙な中、お心のこもった細やかなアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。お手数をおかけいたしまして、恐縮です。

今の喜びを維持できるように、これからも、機能回復のための取り組みを続けたいと思います。

今後も、どうぞよろしくお願いいたします。


RE:2回目の口臭外来 名前:HONDA  11/3(日)02:51

あなたの口臭を、写真のもっとも厳しい条件での官能検査を経験された、見学されていた先生のメールでの感想を付け加えておきます。

・・・・・・
昨日は半日だけの短い時間でしたが、見学させていただき大変ありがとうございまし
た。
『百聞は一見にしかず』仙台での講習でのお話を聞いてホームページを読ませていただき私の中でも半信半疑な思いも正直ありました。
先生の官能検査をまじかで見て、昨日の年配の女性の患者さんのを実際に嗅がしてもらいましたが全く無臭状態ですばらしいとしか言い様がありませんでした。また患者さんの素直に喜ばれている姿は大変興味深かったです。私も口臭治療を実際、臨床に取り入れたいと思いました。
先生もおしゃっておられましたが、『機械だけ買ってもすぐに始められない、機械にほこりがかぶっている所が多いよ』と私自身もそう思っております。宜しければまた勉強の機会をつっくて伺いたいと思います。
最後になりますが口臭治療に対する先生の熱意を感じられて本当に良かったと思います。また、スタッフの皆さんにもご迷惑をおかけ致しました心より感謝しております。今後とも宜しくお願い致します。



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