2006年
 1 2 3 4
 5 6 7 8
 9 10 11 12
8月30日(水)

 草木も眠る丑三つ時、突如起こった天変地異!!
いつものように安らかな眠りの中に陥っていたところ
突然、ピカァ〜ッ!ドカァ〜ン!と言うけたたましい音!
飛び起きてみると窓の外ではカミナリ様が太鼓を乱舞!乱打!
雲の上を気が狂ったように走り回って打ち続けている。
時計は午前2時、今までこんなカミナリ経験したことがない。
まさにピカッ!、ドン!の繰り返し。
それも一時間以上続く、更に雨の降り方も半端じゃあない。
布団の中でびくびくしながら夜が明けるのをひたすら待つ。

 夜が明けると辺りは何事もなかったようないつもの静けさ、
あれは夢だったのかと思っていると電話の具合がちょっとおかしい
やっぱりあれは現実だったんだと改めて知る。
自然のやることには遠慮がない、改めて怖さを知った一日でした。

8月24日(木)

中の橋駐車場より奥の院へ
昨日は晴れ、今日も暑くなると言うので
避暑をかねて久しぶりに高野山まで行くこととした。
9時に家を出発、途中順調に車を走らせ、
11時前にごまさんスカイタワーに到着、
そこから30分ほどで高野山着。
中の橋駐車場に車を止め
奥の院から金剛峯寺まで木立の中を
墓所や慰霊塔を見ながらゆっくり歩く。
最近あまり歩いていなかったので結構良い運動になった。
日差しは強いが空気がカラッとしているため暑さはさほど気にならない。
金剛峯寺から根本大塔を回って帰路につく。
結構汗をかいたので帰る途中龍神温泉に寄って元湯で汗を流す。
久々の長距離ドライブ、普段家に籠もっているのでたまにはいいもんだ。

8月22日(火)

 暑くもなく、寒くも無し、
窓からの風は涼しく、爽やかで秋を思わせるような夜明け。
ぐっすり久しぶりに寝坊をした。ホント気持ちの良い目覚めだ。
日中も薄曇りで暑くならず過ごしやすい。
この天気もおやつの時間あたりから周りが暗くなり出し、
雷様がさかんに喧嘩をおっぱじめた。
一雨来るかな?と空を見上げていると案の定、ザァ〜っ。
それも結構強い雨、夕方町内のスピーカーが
「大雨のため国道が一部通行止めになっています」と放送するほど。
車を運転する人は大変だろうけど、家にいる分には涼しくて良い。
今週は明後日辺りから天気も安定するという。
最近何処へも出かけていないので天気が良ければちょっと出かけてみたいな。

8月19日(土)

 ホンマよぉ〜降る・・・。
昨日からずっと降りっぱなし、それも結構強い。
その分気温は低いけれど湿気か高い。
これも台風のせいらしいけれどちょっと夏としては降りすぎ。
テレビでは各地猛暑って言ってるけど、どうやらここは違うみたい。
この時期にこんな日が続くと秋の味覚の収穫に影響してくる。
それでなくても年々収穫が減ってきてるのに大丈夫だろうか。
あと十日で夏休みも終わり、宿題みんな出来てるかな?

8月16日(水)

 台風の影響か、未明から窓を打つ雨音が聞こえてくる。
夜が明けても強くはないが雨が降ったり止んだり。
そんな中、本宮に車を走らせるとお盆休みも終わったのか
河原に多く張っていたテントの数もかなり減っていた。
我が民宿も今日で一旦一休み、親爺様もほっと一息。
 夕方になると今度は風の勢いが増してきて、
雨の向こうから木々のヒィヒィ泣く声が聞こえてくる。
でもその分気温は低いので助かる、
今日はお客もいないので涼しい夏の夜をゆっくり寝坊しよ〜っと。

8月13日(日)

 お盆の日曜日、本宮町の人口が急に増えた。
熊野川の河原にある、わくわくの里のキャンプ場もテントでいっぱい。
いつもは閑散としているAコープも今日はレジ待ちの客が列をなしている。
はるの周りでも各地に散らばっていた子供達が帰ってくるという声を良く聞く。
実際窓から外を覗くといつもより車が多い、道の駅の駐車場でも他府県ナンバーの車がゾロリ!
こんなに多いのは盆と正月ぐらいなものか、こんな時は何処へも出かけず、家でじっとしているのが一番。
お盆が終わるまでおとなしく民宿業に励むことと致します。

8月10日(木)
川湯温泉前の河原
 今日は大阪から親爺の娘一家が御来宿。
川湯温泉街前の大塔川に川遊びに出かける。
いつもはかなりの人で賑わっているが
今年はお盆前の平日、河原の人影もまばらでちょっと拍子抜け。
天気はよい、でも風がやたら強い。
河原に立てていたパラソルが吹き飛んだり、
傘がきのこ状態になるなどトトロの猫バスは大忙しだ。
初めはゆっくり川遊びが出来る状態ではなかったが
時間とともに落ち着いてくるとようやく川の中へ、
水はきれい、水温もちょうど良い。
深さはそんなにないんだけど所々肩まで深くなっているところまでいって
しばらくじっとしているのが楽しい。
今週末のお盆休みが始まると人でいっぱいになるこの河原、
仙人風呂だけではない楽しみ方もありますよ。

8月8日(火)

 台風の影響か、未明から風が強い。
夜が明けても強くはないが雨も降っている。
台風は時間と共にゆっくりとその鎌首を四国から紀伊半島、
そして東海方面へと変化させている。
そのせいかどうも台風がやってくるような雰囲気はない。
お昼過ぎには雨も上がり、風はまだあるものの青空も見えだす。
おかげで今日はそんなに暑くなく過ごしやすい一日となる。
そして立秋を迎えた途端、誰に教えてもらったのか
早速裏の林からツクツクボウシが鳴きだした。
自然の営みとはホント不思議なもの。
ともかく今日はお客がいなくて良かった。
その分、明日はカラリと晴れてもらいたいものだ。

8月6日(日)

 今日は半年に一度の道普請(道路の清掃)の日。
朝7時から町内の人が集まって梅雨の間に伸びきった草を刈ったり
道端に投げ捨てられた空き缶の始末を総出で行った。
朝市のおばちゃん達を送っていった後、竹箒を手に参加。
この一二ヶ月、合間に草刈りをやっていたにもかかわらず、
異常な長雨のせいか結構伸びるペースが速い。
暑さもあって着ているものは汗ですぐびっしょり、
二時間ほどの清掃を終えるとおばちゃん達を迎えに再び本宮大社まで。
家に帰ってようやく一息つく。日差しは相変わらず強い、
でも木陰にはいると涼しい風がそよそよと吹いてきて心地良い。
地表が土のせいか照り返しもさほどなくほっとする。田舎の夏を感じるひととき。

8月5日(土)

 今日は暑かった。
夜中も気温はさほど下がらず、ベッドの上で暴れまくっていた。
そして夜明け、かんかん照りの中、新宮へお買い物。
国道を走らせながら熊野川を見てみるとここ最近の天気のせいか水量も大分減ってきている。
川を囲む山肌に時折見られる滝の勢いもさほどない。
新宮市に到着し一歩外に出ると市内は全面アスファルト舗装されているため照り返しがきつ〜い。
なるべく直射日光を受けないよう帽子をかぶり、車は屋内の駐車場において買い物を済ませる。
それでも暑いわ〜!
帰りガソリンを補給しようと市内のスタンドを回ってみると軒並み140円台半ばの値段、
分かっちゃいるけどきついなぁ、最低限だけ給油して帰路につく。
これじゃあちょっと遠出、なんてことは気軽に出来そうもないよね、困ったもんだ。

8月1日(火)

 今日から8月、
カァ〜っと照りつける夏の太陽とセミの大合唱!いよいよ夏本番だ・・・。
と言いたいところだけど今日の夜明けは暑いどころか肌寒い、気がついたら布団にくるまっていた。
勿論セミの大合唱なんて聞こえやしない。おまけに昼過ぎには雨も降り出した。
雨が続いてうんざりしていたら急に強い日差しでヒィ〜ヒィ〜泣かされ、
これから夏だ!と身構えていると今度は寒い寒いとベッドの上で丸くなる。
一日過ごすにはちょうど良いけれど、ホントにこれで良いのかな?
ガソリン代も今日からまた値上げすると言うし、これで客足が一層遠のいてしまう。
最近の観光客を見ていると観光バスで本宮まで来て2時間ほどの古道歩きを体験して帰る客がほとんど。
熊野古道を何時間もかけて歩く人も少なくなったし、家族連れで車で熊野地方を観光に来ようって人は
以前に比べて格段に減ったように思える。これも昨今のガソリン高騰の影響か。
「はる」でも例年8月は夏休み期間でほぼ予約がいっぱいになるはずなのに今年はさっぱり。
親爺は”楽で言いわい”、とのたわりますが私めとしましてはもうちょっと欲しいなぁと正直思う今日この頃であります。