2006年 | ||||||||||||
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12月31日(日) 今年最後の日、一昨日の雪の気配は所々に残っているものの、 青空の拡がる穏やかな日和の中に今年も暮れゆこうとしている。 今朝今年最後のお客さんをお送りし民宿の方も今日が仕事納め、 世間は景気が上向き、って言ってるけれど「はる」の今年を総括すると 昨年に比べ三分の二ほどの実績、特に後半期が延びなかった。 親爺の干支の平成十九年は我が民宿にも景気の恩恵がもたらされますようにと 明日恒例の熊野三山初詣に行って神様にお願いしてくるつもり、 過去三回の初詣はそんなに意識していなかったけれど 今回は気合いを入れて行って来ます。 ともかく今年「農家民宿はる」をご利用いただきました皆さん そしてこのホームページを御覧頂きました皆様方ありがとうございました。 これからもこの調子でぼちぼちやってゆきますので 本年同様来たる年も相変わりませずお引き立ての程よろしくお願いいたします。 12月29日(金) 今年中は降らんと思ったのにぃ〜! 朝起きたら外が白い、窓を開けると周りはうっすら雪化粧。 更に雪も弱いながら降っている。 今日は新宮まで行かなきゃいけないのに困ったな、 と思っていたら雪が激しくなってきてみるみるうち白さが厚くなってきた。 こりゃやばい!ってことで深く積もらん内に出かけようと8時過ぎに家を出る。 下の国道まではスリップなどせぬよう極めて慎重に低速で車を動かす。 さすがに国道は車の往来が多いためか雪は積もってない。 それでも結構激しい雪の中を新宮に向けてGo! 新宮は降ってないだろうと思っていたらあに図らんや降っている。 その内止むだろうとまずはお買い物、店を出てみて驚いた! いつの間にか吹雪き状態になってるじゃあないの! 新宮でこんな調子だったら本宮は大丈夫だろうか、 帰路、国道から周りの山を見ているとうっすら白化粧している。 本宮はっと言うと細かいながら雪が降り続いている。 何とか山道を無事登って帰着。 ほっとしていたらまた雪が激しくなってきた。 こんなに降るのは珍しい。明日凍結しないか心配だ。 12月24日(日) 今年最後の朝市の日曜日、 冬至は過ぎたとは言え午前7時前はまだ辺りは暗い。 フロントガラスの氷を溶かし、ライトをつけ いつもより多めの荷物を積み込んで本宮大社前までひとっ走り。 荷物を下ろしている内に夜が明けてきた。空はと見ると今日も快晴、 でもやっぱり冬、土の上にはうっすらと霜が降りている。 時間と共に温度も急上昇、春を思わせるような陽気、とても冬とは思えない。 お昼前おばちゃん達を迎えに行った後、再度大斎原を一回り、 上着なぞ無くてもいいような気候、数年前には雪が降り積もっていたのがウソのよう。 このまま穏やかに年が暮れてゆくんだろうか。 12月19日(火) 今年一番の冷え込みの朝、周りの畑にはしっかり霜が降りていた。 予報では一日中快晴って言ってたけど午前中は雲が空を覆い肌寒かった。 昼を過ぎるとようやく雲も晴れ柔らかい日差しが辺りを包み込んできた。 今日で旧暦の十月も終わり小春日和といえるのも今日で最後だ。 今日も午前中は鳥見に町内の皆地まで足をのばす。 今ここで見られる鳥はカワセミ、アオジ、キセキレイ、ジョウビタキなどなど、 「はる」の周りでは見られない鳥たちが結構いるので行くのがとても楽しみ。 今日は天気がはっきりしないせいかあまり遭遇できなかったけれど 天気が良ければ明日また行って来ま〜す。 12月14日(木) 梅雨でもあるまいに、この三日間雨降りっぱなし。 おかげでこの間外に出たのはゴミ捨て二回、買い物一回の計三回30分ほど、 雪ならともかく雨ちょっと降りすぎだっちゅうの! こんなに雨が続くと老いの気配を見せ始めた全身にカビが生えてきてしまう。 予報では明日から天気は回復、一度全身虫干しをせねばなるまいて。 こんなに雨が続いても気温はさほど低くない、やっぱり世間で言うとおり今年は暖冬なのか 今日は赤穂浪士討ち入りの日、雪が降ってもおかしくないのに・・・。 ともかく明日晴れたら出て行きます。 12月10日(日) 昨日一日中降り続いた雨も朝方には上がり、お日様も顔を出す穏やかな一日となった。 今日は半年に一度の道普請(清掃作業)の日、竹箒かついで近くの集会所に赴く。 既に何人かの人達が集まっており簡単な連絡事項を聞いた後清掃開始。 この間の日曜日は寒かったのにここ二、三日暖かい日が続く。 着込んだ体が暑い、と言い合いながら午前中一杯かけて地区内の清掃活動終了。 夏の時は雑草が生い茂り、草を切るのやそれを片付けるのに暑さもあって大変だったけど、 今回は主に落ち葉の後片付け、掃いても風が吹けばすぐに落ちてくるんだけど 放っておけば人や車の通行にも支障を来すし、第一年のけじめがつかん、 ともかく今やっておかねばならぬ事と思い箒を片手に精を出す。 これで本年の地区の活動は終わり、皆さんお疲れ様でした。 12月8日(金) 昨日は一日中雨、今日も予報では曇りって言ってたけど 時間が経つにつれて青空が拡がりいい天気になった。 それに気温が異常に暖かい、いつもの調子で着込んで外に出たら 暑さで一枚、また一枚と上着を脱いでゆく始末。 昨日までの寒さ、一体なんだったんだろう。 晴れてきたので今日も皆地へ鳥見に行く。 さすがにカワセミはいなかったけれどいろんな鳥が見られて満足、満足。 これからもちょくちょく来よう〜っと。 12月6日(水) 今日も寒い朝、ゴミ捨てに外へ出ると周りの畑にうっすら霜が降りていた。 登校途中の小学生が水たまりの周りできゃあ〜きゃあ〜騒いでる。 「なにしとんのん?」声をかけると笑顔で水たまりから氷と取ってこちらに見せる。 そら寒いはずだわ・・・。いよいよストーブを手放せなくなった。 このまま一日中寒いかと思っていたらお日様が上がるにしたがって暖かくなってきた。 家の中にいるよりも外の方が過ごしやすかったので鳥見に皆地まで出かけることに。 現地について歩き始めるとすぐに目の前にカワセミが現れた。 こりゃ幸先いいわい、っとジョウビタキやアオジ、キセキレイも次々に現れる。 そんなこんなを追い回してる内に急にシャッターが落ちなくなった。 なんで??と思ってカメラを見るとバッテリーがない! まだ歩き始めて5分と経っていないのに・・・。がっかりして早々に帰宅。 明日晴れてたらもう一度行ってみよう。 12月5日(火) 寒っぶ〜ぅ!! 予報通りとはいえ今朝は寒かった。 裏の畑にはうっすら霜が降りているし、周りの景色も寒々としている。 銀杏の葉もいよいよ少なくなってくるし、淋しい限り。 予報を聞いて完全武装で布団に入っていて良かったわい。 今日は昼を過ぎても気温は上がらず寒さに震える一日だった。 昼前本宮大社に寄ってみたが人影はまばら、暮れの平日では仕方ないことか。 明日からは気温も少し持ち直すという、正月までもう少し、 このまま穏やかに年が暮れていけばと願わずにはいられない。 12月3日(日) いつもは西から流れる雲が今日は北から南へと流れている。 裏の黄色く色づいた銀杏の葉が一風ごとにハラハラと落ちてゆき 今まで見えなかった幹や枝が露わになってきた。 あの葉っぱがすべて落ちきるとき僕の運命も・・・。 なぁんて事を考えさせるような寒々とした日曜日。 昼を過ぎても気温は上がらない、結局買い物にちょっと出かけただけで 一日中家の中に籠もることとなる。 まだまだ冬はこれから、気温の変化にこの体ついて行けるだろうか。 12月1日(金) 今年の最後の月は雲一つない快晴の青空で始まった。 放射冷却現象で気温は低い。ちょっとだけストーブを入れる。 この青空の中、今日は新宮までお使いに行く。 国道は年末を控えあちこちで工事のため片側規制がなされてる。 新宮市内も快晴、国道から見える太平洋も青く輝いていた。 まずは市内の果物屋にミカンの代金を支払いにいく。 すると気のいいおじさんからおみやげにと柿とミカンをいただいた。 家のミカンがちょうど品切れになりそうだったのでホント助かった。 銀行振り込みにすれば事足りたんだけど直接来て良かったわい。 後は本屋をうろうろしたりスーパーをうろついたりして早めに帰宅の途へ。 途中セルフスタンドで給油、ガソリン代も一時に比べれば大分安くなったものだ。 と調子に乗って満タンにして家に帰って財布の中を見てみると 何故かお金が少ない、よくよく考えてみるとスタンドで給油のおつり取り忘れてきたらしい。 あ〜痛っ〜!ショック〜、慌ててスタンドに電話してももちろんあろうはずも無し。 がっくりしながらも今月地区の班長になっているため回覧板や市からの広報を 配布すべく家毎に整理して袋片手に家を出る。 30分ほどかけて配り終え、家の中にはいると部屋の片隅になんと配るべき広報誌がまだ・・・! ヒェ〜・・・!泣きそうになりながらもう一度同じ道をとぼとぼと逆戻り、 おつりと言い、配り忘れと言い、危ないなぁ、ぼちぼち始まってきたのかなぁ。 |